脳ミソ使って生きていこう

ヒガコウの個人ブログ。日々の気づきと考察。雑談もあり。

ビットコインは通貨ではなくゴールドになるべき

ビットコインが通貨として成立するかどうかなんて議論が結構出るので、僕の意見を書く。けっこう今更感のある内容ですがご容赦を。

ちなみに前置きになるけれど、僕はビットコインの存在は絶大に支持している。

 

通貨としてはイマイチ

結論からいくと、市場において通貨としてのポジションをメインに築くのは難しいかなと思ってる。

「仮想通貨」「暗号通貨」って呼んでるから、ビットコインの認知が上がるにつれてどんどん通貨っぽく認識されているように思えるが、実態が通貨であるかどうかは別問題だ。

 

以下が理由。

 

通貨であるとはどういうことか

通貨であることの定義は簡単に言うと以下の3つ。

(1)価値尺度

(2)価値の保存媒体

(3)交換手段

一応、ビットコインは一部のコミュニティ・市場内で全ての定義を満たしている。

 

価値尺度

「この商品は1万円です」のように「この商品は〇〇BTCです」となればいいだけ。

これはVALUのように、ビットコインでしか購入できない商品が存在しているので成り立っている。

 

価値の保存媒体

ちょっと定義が難しいけど、いまのところ資産を保存するために実利用されている。

過去にもキプロスギリシャ北朝鮮など、情勢に不安を与えることがあったときに法定通貨からビットコインに資金が流れた。

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交換手段

ビックカメラやHISのビットコイン支払い対応は記憶に新しい。

世界的にも対応業者は増えていってますね。

日本のビットコインが使えるお店(ビットコイン決済対応店舗) | Bitcoin日本語情報サイト

 

じゃあなぜ通貨としてイマイチか

結局、上記3点を満たしている場所は色々あっても、普遍的には満たされないということがポイント。

圧倒的に、(3)交換手段が不可能だ。

クレジットカード決済さえいまだに導入されない個人店が無数にあるなかで、ビットコイン決済を浸透させるのは厳しすぎる。

その結果、やはり「通貨」と定義するのは難しいのではないだろうか。

 

 

ゴールドになるのが理想的

1,2,3の中で最も実需があるのは2である。近年はどこかの国で金融危機が起きたらビットコインへ資産が逃がされるのだから、価値保存としては優秀だと既に判断されているのだろう。

まあ、今はそれよりも投機目的が多いけれど。

 

これにかなり近いのが、金(ゴールド)である。

価値保存の目的でもあり、投機目的でもある。まさに今のビットコインと近いではないか。

 

ロジック的にもゴールドになりうる

そもそもビットコインってのはマイニングによって約10分ごとに新たに生成されている。

この生成上限は2100万BTCである。

ゴールドも同じく、日々新たに発掘されて市場流通量は増えていっているが、地球上に存在する発掘上限はある。

こういったことを基に、以前からビットコインは「デジタルゴールド」と呼ばれていたりもする。理にかなっている。

 

仮想通貨・暗号通貨ではなく仮想資産

とある記事で、ビットコインなどの暗号通貨を「仮想資産」と呼んでいて、とてもしっくりきた。

もともCryptoCurrencyを訳しているので、通貨となってしまうのはしょうがないんだけど、あと2年ぐらいしたら明確にポジショニングが分かってくるだろうから、呼び方も変わるかもね。

 

 

最後に

ビットコインは通貨としてどうなのか」という議論が巻き起こす、ビットコイン賛成派・反対派みたいな派閥がありますが、そもそも通貨じゃなくていいじゃん。

あくまで資産として持つことができて、投機先にもなって、たまにそれをそのまま商品と交換できるみたいな。

さらにはビットコインをベースに資産形成しておいて、使いたいときに使える通貨に変換して使うってのも結構いい気がする。