脳ミソ使って生きていこう

ヒガコウの個人ブログ。日々の気づきと考察。雑談もあり。

下を向いて歩こう

 

amzn.to

 

「バッタを倒しにアフリカへ」という謎のタイトルの書籍。なぜか僕のAmazonのオススメに出てきてて気になったので読んでみました。

生物学者である著者の体験談がほとんどなのですが、意外にも、とてもタメになる内容が多かったので、そのうちのひとつを紹介します。

 

 

 

舞台であるモーリタニアという国では、イスラム教のラマダンと呼ばれる断食期間があります。

期間中、約1ヶ月もの間、日が出ている間は食べ物や水はおろか、唾液さえも飲まないという断食になります。もちろんゼロでは餓死するので、日が沈んでいる間だけ食べられます。

 

 

著者はこれを3日ほど体験したようなのですが、この断食によって得られるのは

 

普段何気なく食べている食べ物・飲み物でさえも、とてもありがたいもの

 

だと気づけることです。

 

 

 

坂本九の「上を向いて歩こう」という曲がありますよね。たしかに気持ちを上向きに持って、「もっと這い上がろう」「明日に向かって生きよう」という考え方はとても大事です。

しかし、たまには「下を向いて歩こう」と著者は話しています。

豊かな国に住んでいると、もっと高い服・食事・車・家などを際限なく求めてしまうのですが、ふと下を見ると、最低限のレベルの需要さえ満たされない人々がたくさんいます。いまの僕たちがどれだけ幸福であるかを再認識するために、下も見てみましょう。

※人を上下と表現するのは失礼ですが、モノに満たされている度量を表すため仮に上下表現をさせていただきました。

 

 

そしてたしかウルグアイの元大統領の話だったと思うのですが、

「貧乏な人」というのは「お金が少ない人」のことではなく「より多く欲しがる人」だ

という言葉があります。

 

 

今一度、自分はどれぐらい満たされているのか、そしてどこまでを目指したいのか、誰のために自分がいるのか、を考えるきっかけにしたいですね。